4月最後の晴れ渡る休日に地下鉄を抜けてふたつのゴルフ練習場に挟まれた狭い道を抜けてピンク色のマンションの地下で芝居を観る。場所は板橋の向原。
おいでおいでぷす。古典を口語で、というコンセプトのもと、キャンプの話でした。青年団、というかあからさまに岩井秀人の世界で満足。古典からプロットだけを抜き出して、透明なフィルムに焼き付けて、それを別の話に上から被せる、みたいな構造は小賢しくて面白い。でも相変わらず人に勧めるのには躊躇する。面白いと思うけどなあ。
青年団若手自主企画「おいでおいでぷす」 (アトリエ春風舎)
作・演出:岩井秀人
出演:松井周、木崎友紀子、端田新菜、秋山建一、大久保亜美、金子岳憲、坂口辰平
女性のみのダンスユニット、クリウィムバアニーの「贅沢ラム」を観る。ステージ上にはベッドと便器と洗面台と蓄音機とシャンデリア。あとは女性の獣臭。肉感的過ぎず、哲学的過ぎず、ポップでテクニカルな60分は、多少物足りない感を持たせるところを含めて清々しく美しかった。あとやっぱり、イデビアン・クルーを観たい。8月。
クリウィムバアニー「贅沢ラム」 (吉祥寺シアター)
振付:菅尾なぎさ
出演:東さくら、阿竹花子、金子あい、佐藤想子、菅尾なぎさ、丹野晶子、松浦羽伽子、松﨑有莉
朝から赤坂にて年に一度の健康診断。昨年は何やらどこぞに影が見つかったりしたのだけど、今年も相変わらずあるようでどうしたものか。見込みより早く終わったので、ルノアールにて遅々として贅沢な時間を過ごしたのち、赤坂レッドシアターで芝居を観る。その後、東京に移動して八重洲と丸の内をうろうろした挙げ句に、丸善で単行本1冊と文庫5冊を買う。検索性は低いし持って帰るときに重いしで、今となってはネットで買うより不便なことが多いけれども、苦労して探して重くて不便であることに価値がある場合もある。「アフターダーク」を読了。
「物語が、始まる」は、役者の組み合わせが面白そうで楽しみにしていて、実際、面白い組み合わせで良かった。控えめな艶やかさと引きずる陰が印象的。
月影番外地「物語が、始まる」 (赤坂レッドシアター)
作:川上弘美
脚本:千葉雅子
演出:木野花
出演:高田聖子、加藤啓、辻修
cornelius soundでこの間のツアーのあれやこれやが発売になったと思いきやパンフがいつの間にか売り切れていて悲しい思いをしています。4,500円に躊躇している場合ではなかった。悔し紛れに今さらにツアーのセットリストを掲載。OmstartとかTonerあたりがもしかしたらライブでは初めてかも。でも真骨頂はツアーがビデオ化されても決して収録されないであろうAnother View Pointでしょう。
The Cornelius Group "Ultimate Sensuous Synchronized Show" at Tokyo International Forum Set List
来週の「週刊真木よう子」は江口のりこ出るのねん。
「食堂かたつむり」を読了。食べることの意味、いのちの大切さがこれでもかと云うほどに、でも決して押しつけるところ無く書き綴られている。それを噛みしめるようにページを繰る。素朴であること故のこの力強さを素晴らしいと思います。
U-1グランプリの先行抽選に漏れる。うぐ。やっぱりジョビジョバな感じだから?ハイリンドとTHE SHAMPOO HATは予約完了。5月は少ない。
小劇場系演劇の場合も他のカテゴリ同様、チケットの購入方法として、劇団扱い、劇場扱い、プレイガイドといった窓口があるのは変わらないのだけど、ほかではなかなか無い、予約だけしてチケットは当日劇場で精算の上で受け取るというものがあるため、たまに予約済みチケットを整理していると、予約したはずなのに手元にチケットが無くて焦ることがある。発券済みなのか、当日受け取りなのかの手掛かりを探して、あちこち捜索することになり、冷や汗をかく。今月はおいでおいでぷすが当日精算なのでここにメモしておこう。
なかなか無い、と書いたけど、お弁当の予約とかはそういうシステムだった。つまりはそういう個人と個人の信用を土台にした世界なのだ。アットホームだとかフレンドリーだとかよりも、その曖昧で脆弱な距離感が楽しいと思う。場合に依るけど。
世界のKitchenからシリーズのカラメル・オ・レがものすごく甘くて、つい牛乳で割りたくなる。もうひとつの香ばし麦カフェ・オ・レは何処に売っているのだろう。
熟睡して目が覚めたら13時半を回ったところ。14時から芝居なので焦るも、心は冷静にと努めて支度をして、一呼吸ついてから最寄りではないひとつ隣の駅まで思い切り走り、角を曲がって坂道を駆け上って、走りに走ってホームにたどり着くと13時40分。あり得ないタイムで遅れを取り戻す。時計を見間違えたのかも知れないけど。
ということで無事に劇場に着いて「どん底」を観る。初コクーン。例によって休憩ありの3時間超で、長さはそれほど感じなかったし、セットのアレとかはなかなかトリッキーで面白かったし、寄り道的な蛇足もあって楽しくもあったのだけれど、何となく消化不良で終わった。きっと思うに、小劇場とは異なる大手大劇場主催の大衆向け公演というものが存在し、それらは端からターゲットが異なるのだと思う。「演劇」というカテゴリを気軽に(といってもチケット料金ではなく、予約や劇場の使い勝手を重視)楽しめることが至上命題であり、僕が(現時点で)求めるのはそういうものではなくて、何が来るのかわからないどきどきわくわく感なのだと思う。もちろん、その至上命題のもと、劇作家や演出家はできる限り良いモノを作り、あるいは無茶をして壊してみたりするのだと思うけれど、そういうモノを探すより素直に小劇場に足を運んだ方が満足できるような気がしてきた。きれいなトイレやおしりの痛くならない座席よりも、火事でも起きたら焼き死にそうな雑居ビルの一室の堅い椅子で目の前の芝居を観ることの方に芝居の醍醐味があると思う。そしてなによりその方が安い。というかコクーン高い。
「どん底」(シアターコクーン)
作:マクシム・ゴーリキー
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:段田安則、江口洋介、荻野目慶子、緒川たまき、大森博史、大鷹明良、マギー、皆川猿時、三上市朗、松永玲子、池谷のぶえ、黒田大輔、富川一人、あさひ7オユキ、大河内浩、犬山イヌコ、若松武史、山崎一
最近あまり書くことがないのは、ヒノキ花粉と少しずつ上昇する気温のせいではなく、ただなんとなく。今週末は「どん底」を観に行くのでとても楽しみ。あるいは、読みたい本がたくさんあって、そしてそれを適当に順番に読んでいけるのが仄かに幸せ。今朝は電車を降りるところで「スプートニクの恋人」を読み終わる。帰りは「食堂かたつむり」を読み始める。
YUKIの新しいPVが、なんだかとても力が抜けてキラキラしていて良かった。
久々に休暇を取る。思い返せば、一昨年のダム旅行以来。そんなこともありましたな。
午前中、千代田線で乃木坂に出て、外苑東通りをてくてくと歩いて六本木の奥まったところにあるお店でランチ。めずらしく文化的な話題に調子に乗って話し過ぎる。たまにそういうことがある。
昼過ぎ。いつ振りだったかで家族が集合してWiiで遊ぶ。Wiiって良くできてるね。と再確認。素晴らしいデザインだと思う。
前々から行きたかった大宮の鉄道博物館に行く。前身となる交通博物館と比べると、相当に広い。ぐーんと広い。天井が高い。そして面白い。これはマニアじゃなくても楽しめると思いますぞ。ただし、何回も行こうと思うかどうかは別。ちなみに僕はまた行きたいです!
双数姉妹の「やや無情...」を観る。はじめ、リズムが合わず、ああダメかなあ、と思うも中盤から持ち直してリズムが合い始める。でもちょっと強引というか、ずるいような気もする。あと浅田さんはかわいい。
ポツドールの「顔よ」を観る。いいすね、いいすよ。力強い。あと、内田さんはかわいい。いまのところ今年イチ。
休みだからと自炊多めで過ごす。チキンのハニーマスタードソテーは美味しいのでみんなも作ると良いと思います。
双数姉妹「やや無情...」 (シアタートップス)
作・演出:小池竹見
出演:佐藤拓之、小林至、五味祐司、中村靖、青戸昭憲、熊懐大介、鰻家喜平治、宮田慎一郎、河野直樹、井上貴子、吉田麻起子、辻沢綾香、浅田よりこ、中村彰男(文学座)
ポツドール「顔よ」 (本多劇場)
作・演出:三浦大輔
出演:米村亮太朗、古澤裕介、井上幸太郎、脇坂圭一郎、岩瀬亮、横山宗和、後藤剛範、白神美央、内田慈、松村翔子、片倉わき、新田めぐみ、安藤聖
先日のコーネリさんのライブであまりの物販エリアの混雑に即座に回避を決断してしまう程度に歳を取ったと自覚している訳ですが、物販パンフを見ていたら、2002年のツアーで発売された「I LOVE LOVE / I HATE HATE」の5インチ盤が欲しくなったので、なんとか手に入らないかなーと思って探していたら、HMVで買える模様。とりあえず入手してデジタル化しました。便利で素敵な世の中です。
レビューの「CDサイズのアナログなので、いつでも何処でも持ち運べます。」ってあたりが仄かに面白い。そんなに持ち歩くのか。
以下は東京国際フォーラムでのULTIMATEなオープニング。紛れもなくULTIMATEですがライティングミスが見どころです。嘘。ちなみに当日、撮影、録音はOKでした。録画がOKなのかについては不明。
「クローバーフィールド」を観る。アメリカでの公開前の盛り上がりと公開後の盛り下がり振りがまさしくジェットコースタームービー(違)だったので、なるべく前情報を抑えて映画館に足を運んだら、悪評なんて何のそので面白かった。そして案の定、酔った。映画として良くある俯瞰視点、もしくは、第三者視点ではなく低所からの見上げる一人称(に近い)視点でのリアリティにゾクゾクするかどうかが好き嫌いの分かれ目なのかも知れない。アレの造形も不可解極まりなくて僕は好き。脚本やど派手なカメラワークではなく、全篇ハンディカムによるラフな映像と緻密な編集によるリアリティの創出がうまく成功していると思う。酔いやすい人は後ろの座席で観ると良いらしいです。
映画「クローバーフィールド」
製作:J・J・エイブラムス
監督:マット・リーヴス
出演:マイク・ヴォーゲル、マイケル・ストール=デイヴィッド、リジー・キャプラン、ほか
「誰かが手を、握っているような気がしてならない」を読了。これまでと毛色がちょっと違う。この自由で縛られない作法というか技法はいいなあ、羨ましいと思う。「ほんたにちゃん」を読了。これまで以上に自意識がストレートに溢れていていい。アホだなー、ということ以外とくに何も残らないけど、いいんじゃないかね。そうそう残られても困る。「ノルウェイの森」も読了。
家に帰ったら加湿器がぶっ倒れていて床が水浸しだったことにもめげずに週刊真木よう子の第1回を観てへへーんとか思いながらあと2日だなーとか思い、えーと、ちょっと疲れた。
日曜の余韻な感じでいくつか。
Opening #1 (NYC)
Opening #2 (Coachella 2007)
Opening #3 (Hiroshima)
Count Five or Six
Gum
Fit Song (PV)
Star Fruits Surf Rider
E
Music (PV)
おまけ #1 : Love Parade feat. NOMIYA Maki (Ugo Ugo Ruga)
おまけ #2 : Count Five or Six (Yo Gabba Gabba)
おまけ #3 : Coloris (Nintendo bit Generations)
おまけ #4 : Eyes