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アイフォーン

これは個人的な考えなのだけど、というかこのサイトはおおむね個人的なことしか書いていないのだけど、iPhoneの話。

iPhoneの魅力は電話でも音楽再生でもなく、それ以外にあると思う。電話にしては使いづらい形状だし、タッチスクリーンでしか操作できない携帯音楽プレーヤが使いやすいとは思えない。実際、iPod touchは使いづらい。それよりもむしろ、Safariなどを媒介としたアプリにワイヤレスアクセスがついていることが何にも増して素晴らしい。iPod touchの無線LANだとどこでも、という訳にはいかないし、他のPDAやコンパクトなノートでは大仰でさっと取り出して使うには心理的な抵抗がある。そして何よりスマートでない。これは動機としてとても大きい。

そんなわけで僕としてのiPhoneの定義は、定額の高速ワイヤレスアクセス付きインターネットビューワ+入力機能+電話機能+音楽再生機能となる。+以降はおまけ扱い。こうなってくると購入判断のポイントは明確で、ひとつはモバイル環境でのビューワ性能。もうひとつはワイヤレスアクセス料金を含めた月額料金がいくらになるかということ。前者については、小さなスクリーンでの操作に最適化されたSafariを積んでいる時点でクリアしている。問題は後者で、いわゆるPCサイトビューワ的定額料金と同等とすると、総額で1万円を超えてしまいそうで、正直微妙である。端末価格よりも月額料金がいくらになるのかに注目したい。

ところで、いま一番期待していることは、来年から開始されるWiMAXやWILLCOM CORE。今よりも低額で高速なワイヤレスアクセスが着実に普及して、あらゆるモバイル機器で使用できるようになると、いろいろ変わると思うのだよね。ホントに変わると思う。プアなモバイルコンテンツはいずれ姿を潜め、リッチなコンテンツに移行していくはず。ちなみにリッチというのは無意味なアニメーションとかそういうのではなくて、目的のための必要十分な情報と視聴覚表現とアクセス性についてのこと。今のモバイルというのはネットにつながると言うだけで、必ずしも必要十分なインフラになっていない。それが解き放たれた時、もっとずっと楽しいことができるのではないかと思う。問題もきっとあるはずだけど、それでもいまよりずっと健全で洗練された世界だと思うんだよね、それは。

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