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駅前劇場にてハイバイの新作公演を観る。いつもと違う、対面式の客席配置でやけに広い劇場に軽い感銘。こういうこともできるんだね、駅前。袖が無いので、役者の待機も丸見え。チェルフィッチュの「フリータイム」も役者の待機が舞台上で行われていたけど、あちらは待機中も演技が入っていたのに対して、こちらはあくまで出番待ちしていますよ的な印象を観客に与えるべく演出されていた。袖に無表情で待機する役者が出番が来るとそのまま舞台に上がり、出番が終わると袖に捌ける構成。こういう演出は面白いと思う(チェルフィッチュのもハイバイのも)。

今回の芝居は、家族を題材に祖母の死の前後の場面を、部屋の内と外という視点で2回繰り返して見せることで、(観客の)受け取り方が変化する構造を持っている。これも面白いのだけど、変化があまりはっきりしないところもあり、ちょっと難解なところがあった。180度がらりと変化してしまった方がわかりやすいと思うのだけど、それだと脚本としての整合が取れないのだろうか。あるいはそういうわかりやすさは狙っていないのかも知れない。まあしかし総じて面白くて楽しかった。シリアスと笑いのバランスも好み。鳥のフンのシーンとか、必然性が全くないと思うのだけど、そういう「地味な」仕掛けはハイバイっぽい。ごく簡単に言ってしまえばシュールなのだけど、好きだ。爆笑、というより、クスリ、という感じの笑いがあって、あ、終わった帰ろう。という感じの芝居がなんというか心地よい。僕の場合、面白い芝居と詰まらない芝居を観た後の表面的な違いはほとんど無い。

ハイバイ「て」 (駅前劇場)
作・演出:岩井秀人
出演:金子岳憲、永井若葉、岩井秀人/能島瑞穂、町田水城、平原テツ、吉田亮、高橋周平、折原アキラ、上田遥、猪股俊明、古舘寛治

comment

Why do I bother calling up peolpe when I can just read this!

Robert 12-08-08 Wed 00:54

wuI75T wzzzhzdkfnzs

yakomlpdmzd 12-08-08 Wed 08:01

PZiDUG kxhqpaiqfakd

knovlrn 12-08-09 Thu 09:02
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