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candylogue

August 2008October 2008

September 2008

あれやこれや

棚を眺めていたら目に付いたのでセンチメンタル・バスを掛けてみる。懐かしい。騒がしい。「サイクリングビート330」とか「Sunny Day Sunday」とか「マニアック問題」とか。いい曲ばかりでいいね。音楽懐古し始めたらもう歳だなあ、と思うけれど、まあそれもいいじゃない。いい音楽たくさん知ってるもの。これからもいい音楽聴いていくもの。

週刊真木よう子の公式本が濃密で読み疲れる。そしてもう一度番組を見直したくなる。思うだけでなかなか見直したりはしないのだけど、そう思わせるだけの良い内容。

昨晩ぶつけた足の小指が未だに痛い。折れているのかしら。

パンク侍、斬られて候」の先行予約的なお知らせを各処で見かけるので取ってみた。そろそろ2009年のこともぼちぼちと考えていかないといけない。

ガマ王子vsザリガニ魔人

新宿ピカデリーで「パコと魔法の絵本」を観る。大ヒット中らしいのであまり書くこともないのだけれど、とても良かった。それもなんだか悔しいくらいに良かった。笑えて泣けるとびきりのエンタテイメント作品です。とかいうコピペ文のような感想がしっくりと来るくらいに面白い。きっと楽しいのだろう、と考えていたけどナメていた。

はじめの頃、ちょっとくどいというかあざといなあ、と思うものの、ベタであることを丁寧に上手にとても狡猾に作られている。主役のふたりはもちろん、脇役も好演。阿部サダヲは相変わらずのハイテンションだし、舞台版から出続けている山内圭哉は貫禄の安定感を見せ、そして土屋アンナはかわいいと、みんなみんな良かった。ベタで笑って泣いた映画は久々だったと思う。

映画「パコと魔法の絵本」
原作:後藤ひろひと
監督:中島哲也
脚本:中島哲也、門間宣裕
出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、國村隼、加瀬亮、小池栄子、山内圭哉、劇団ひとり、上川隆也、阿部サダヲ ほか

絵本、すごく欲しいけど高い。もう出回らないと言われるとさらに欲しくなる。

京都とウクレレ

つじあやののカバー集が取り立ててどれが良くて、というのではなくてどれもが良くてうれしい。近頃、カバーものが多くて、何となく何だかなあとか思って手を出していなかったのだけど。へそ曲がりなので。

京都でフィールド・レコーディングされた2枚目は、子どもの声や鳥の囀りなどの喧噪が背景に流れていて、それがとても心地良い。糺の森での「美しく燃える森」とか、鴨川での「君は天然色」とか。カバーイラストは中村佑介氏。初回限定盤に収録されたPVを観ると京都に行きたくなると思うな。

演劇ラブ

原宿の外れ、原宿駅側部乗降場の裏側あたりにて、東京デスロックの「CASTAYA」を観劇。冒頭から40分間立ち続け無言で観客と正対する女優とカステーヤ氏による解説の構成。退屈と静寂と思考のギリギリのところで成立するギリギリの演劇。ケースによっては成立していないかもしれない。公演中はさまざまな思いが去来したものの、蛇足的なもう一つの解説も含めて納得。洗練と蛇足。カステーヤ氏の次作は如何に。というか多田氏の次作に期待。あと役者ってすごい、と思った。

東京デスロック REBIRTH#2 演劇LOVE2008〜愛の行方3本立て〜
倦怠期「CASTAYA」 (リトルモア地下)
作・演出:エンリク・カステーヤ
出演:非公表

構造

MEGのPRECIOUSを聴く。というか観る。シングルは見送るつもりが、野田凪氏が手掛けたPVが欲しくて近所のレコファンまでサンダルで出掛けて購入。格好良くない、研ぎ澄まされない、でも誰もできない、届かないもの。そういうもの。いたずら心とほんのちょっとの悪意と盛大なる面白がる姿勢。野田凪氏のご冥福をお祈りします。

八雲

降ったり止んだりの天気の中、目黒だと思ったら都立大学が最寄りだっためぐろパーシモンホールにて、菊地成孔が自宅から持ってきたCDをアトランダムに掛けて適当にしゃべるというWANTEDとかTHE UNIVERSEあたりのファンには堪らないイベントに参加する。時間の都合で第二部だけ行ったのだけど、18時半開演のはずなのに開場時には既に本人がステージに鎮座して話し始めてたのがらしいと言えばらしい。予想通り、適度に脱線しつつ、ペペ・トルメント・アスカラールの新曲も聴けたりして満足。あと、東横線に乗ると地元という感じで落ち着く。

葡萄

ちょっと前に久しぶりに風邪を引いたので、これ幸いとDVDばかり観ていた。「笑う超人」とか「クローバーフィールド」とか「ゲームセンターCX」とか。そして相変わらずクローバーフィールドに酔い、気持ち悪くなったので、さらに寝込んだりしていたら、芝居的なイベントと音楽的なイベントを欠席する羽目になり、ちょっと落ち込む。というのはもう過去の話で、今日はスズナリでTHE SHAMPOO HATの「葡萄」を観る。面白い。ある種の期待を裏切られ続け、居心地の悪さと良さが共存する。こう持ってくるか!と膝を打つ。打たないけど。90分という上演時間もとても良い。そのあと近所の定食屋で煮込みハンバーグを食べてから家路に就いたのでした。

THE SHAMPOO HAT「葡萄」 (ザ・スズナリ)
作・演出:赤堀雅秋
出演:野中隆光、池谷のぶえ、那須佐代子、日比大介、黒田大輔、吉牟田眞奈、梨木智香、いせゆみこ、長尾長幸、多門勝、赤堀雅秋

夏から秋

[photo] 竹芝から北方を観る

バタバタしていたら良い空だったのでパチリ。

トカゲを釣る

待望の秋にも相変わらず芝居を観る。本日はスロウライダーの「トカゲを釣る -改-」。一度観たかったスロウライダー。観たかった「トカゲを釣る」の再演。再演と言いつつ初演とはだいぶ違うらしい。しかし初演は観ていないので、気にせず観る。気にしすぎるのは楽しくない。濃すぎるキャスト。一幕ものながら飽きさせない展開。いや面白い。とても面白い。もしかしたら初演観た人には不評なのかもしれないけど、シンプルなのにこの濃厚さはすこぶる好み。満足。あす千秋楽。

スロウライダー「トカゲを釣る -改-」 (シアタートップス)
作・演出:山中隆次郎
出演:數間優一、芦原健介/日下部そう、金子岳憲、町田水城、大和広樹、中川智明/遠藤留奈、岡村泰子/林灰二/泉陽二

赤めだか

「赤めだか」を読了。落語界の本として素晴らしい内容と聞いていて読んでみたら、落語に限定せず素晴らしい本だと思った。立川談志の弟子・談春の半生が綴られている。まったく興味の範疇外の世界での出来事。断片が繊細に波乱が淡々と、描かれゆく世界はずっと遠く、そして気がつけばすぐ近くの世界。落語、聴きに行かなくちゃ。