home
prev next

夏の水の半魚人

前田司郎の「夏の水の半魚人」を読了。これまでの前田小説とはちょっと毛色が異なり、ポジティブ脳天気ダメ人間路線ではなく、もっとずっとアンニュイな印象がある。簡単に言うと、物静かで詩的なイメージ。ついに賞取っちゃうのかなあ、という気もしなくはない。ただ、不可思議な要素が含まれているところは相変わらず。ところで、印象ばかりを重ねてなにも具体的に語っていないのは、こういう作品を僕は咀嚼しづらいからなのだけど、何でもかんでも把握しなくちゃいけないなんてのは疲れるから嫌なのである。読み流すくらいがちょうど気分が良い。

comment

name (open)
email (close)
url (open)
text (open)


Type the characters you see in the picture above.


trackback

trackback url :
http://candylogue.net/mt/mt-tb.cgi/3286