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螢・納屋を焼く・その他の短編

村上春樹の「蛍・納屋を焼く・その他の短編」を読了。一編めの「螢」を、あれ、これ読んだことあるなあ、もしかして前に読んだのを間違えて買ってしまったのかも、などと不安を感じながら読み進める。何を隠そう、部屋の書棚には「国境の西・太陽の南」と「海辺のカフカ」が2冊ずつある。カフカに至っては上下巻とも2冊ずつだ。ひどい話である。まあそれはともかく、事端の懸念は杞憂だった。北欧の話が好きな人は読んでみるといい。北欧ではなく四谷の話だけれど。「レキシントンの幽霊」に収録されていた「めくらやなぎと、眠る女」はそんなに好きな話ではなかったのだけれど、その元バージョンである「めくらやなぎと眠る女」は、読んでみて少し好きになった。バスのシーンが静かで美しい。「三つのドイツ幻想」は意味がわからなくてなかなかいい。でもいちばん好きなのは「踊る小人」、もしくは「あとがき」。

comment

蛍はノルウェイの森の一部の基になっている話だから、それでデジャヴを感じたんじゃないですかね~。

wada 09-04-21 Tue 01:15

そうそう、最初おかしいなあ、と思っていて、途中でノルウェイの森だったと気づきました。

kentas 09-04-21 Tue 12:50
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